食のセレクトショップとして人気のDEAN & DELUCA
既に行かれたことがある方も多いのでないのでしょうか?
ここで買えば間違いない!と言われる程の品質を持つお店で、海外のチーズや日本の伝統食である佃煮まで幅広く商品を取り扱っていることが魅了の一つです。
今回紹介させて頂くのはDEAN & DELUCA JAPAN代表の横川正紀さん
『横川正紀(ウェルカム)の経歴や学歴は?経営戦略が凄すぎる!』と題して、お送り致します。
どうぞ最後までご覧ください。
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横川正紀(ウェルカム)の経歴や学歴は?経営戦略が凄すぎる!
まずは横川正紀のプロフィールから見ていきましょう。
名前:横川正紀(ヨコカワ マサキ)
出身:東京都
誕生年:1972年12月19日
最終学歴:京都精華大学美術学部建築学科卒業
卒業後、Pier 1 importsというインテリア関係の会社に就職
2000年
株式会社GEORGE’S FURNITUREを設立
木のぬくもりが感じられるお店としてスタートします。
オンラインで商品を見てみると、確かに木を使ったインテリア商品が多数見受けられますね。
2001年
ライフエディトリアルストアであるCIBONEをオープン
こちらもインテリ関連のお店ですね。
2003年
DEAN & DELUCAの展開を日本で手掛けます。
2010年
株式会社GEORGE’S FURNITUREから株式会社WELCOMEに社名変更
2012年
ライフスタイルショップ「TODAY’S SPECIAL」をオープン
2015年
株式会社WELCOMEと株式会社DEAN & DELUCA JAPANを “WELCOMEグループ”として統合。
大学を卒業してから、インテリア関連の企業に就職。
以降は、幾つもの会社を設立し、統合してグループ会社にまでしています。
インテリア関係の仕事をしていた横川正紀さんが、食のセレクトショップであるDEAN & DELUCAを始めたのは横川正紀さんが29歳のとき。
「地中海気候の食文化を味わってほしい」というコンセプトとのDEAN & DELUCAに出会い、日本でのライセンスを取得します。
実は横川さん、父親がすかいらーくグループ創業者の一人、横川紀夫さんの息子さんなんです。
外食産業の次は中食産業だという父親の考えと一致し、DEAN & DELUCAを携えて参戦します。
横川さんはニューヨークが大好きで、行くたびにDEAN & DELUCAに買い付けにいくほど。
認知度も高いと考えていました。
本場の味や雰囲気を!
ということで本場アメリカニューヨークのDEAN & DELUCAを日本に持ち込んだ横川さん
商品は全て直輸入、魚はまるごと、商品のPOPは全て英語表記と、まさにニューヨークにあるお店が、そのままに出店したようなお店づくりをしたそうです。
しかし、いざ出店してみるとお客さんが集まらず・・・。
山手線に乗っている20代から30代の男女にリサーチをかけたところ、認知度はまさかの0.1%以下・・・。
そうとも知らずに家賃の高い丸の内に出店してしまい、オープンから3年目で閉店を考えたそうです。
横川正紀(ウェルカム)の経営戦略が凄すぎる!
経営に行き詰まった横川さんはDEAN & DELUCAの創業者に相談。
当時、イタリア食材のまがい物が多いニューヨークに、本物のイタリア食材を伝えたいという思いから始まったDEAN & DELUCA
「おいしいものを届けたくて、そこから生活を変えたいのだったら、自分たち
の生活に一番近いものから届けていかなければ、何も変わらない」引用:Linxrossing 第六回 2010 年 12 月 19 日(曜日)開催 インタビューにて
これを聞いた横川さんは、自分が表面的な物事ばかりに囚われて商売をしてきたことに気付き、方針を転換します。
それから3年ほど、横川さんはヨーロッパの現地に足を伸ばし、生産者をともに酒を酌み交わしたり、現地での食事方法、生産者が大事にしていることを研究。
食文化を伝えるというのを方針を胸に、都市生活に順応するように店舗を編集にかけていきます。
英語表記だったPOPも日本語に変更
DEAN & DELUCAには似合わないと考えていた日本食の佃煮も取り扱いを開始
日本の食卓に合う食材を提供すると考え、経営をしてから売上は徐々に伸びてきたそうです。
過去の失敗から横川さんが大事にしている経営方針は継続すること
一気に駆け抜けていくビジネスもあるが、少しずつ積み上げた方が文化を作るという考えなんだそうです。
さいごに
今回は『横川正紀(ウェルカム)の経歴や学歴は?経営戦略が凄すぎる!』というタイトルでお送り致しました。
横川正紀さんは京都精華大学美術学部建築学科卒業
複数の会社を立ち上げて統合。
今では株式会社ウェルカムの代表に
過去の失敗を元に、日本の食卓に合う食材の提供をモットーに経営を続けています。
今後も日本の食卓にあった素敵な食材を取り扱ってほしいですね。
最後までご覧いただきまして、有り難うございます。