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倉永美沙(バレエ)経歴やプロフィールは?受賞歴や実力もチェック!

2019年12月22日

倉永美沙さんといえばSK-Ⅱのムービーでご存知の方も多いのではないのでしょうか?

『DNAの支配に私は惑わされない』

その言葉通り、バレエをするには小柄な体躯にも関わらず、日本人初の快挙を数多く達成しています。

今回は不屈の精神の持ち主、倉永美沙さんの紹介記事

『倉永美沙(バレエ)経歴やプロフィールは?受賞歴や実力もチェック!』と題してお送りいたします。

どうぞ最後までご覧ください。

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倉永美沙(バレエ)経歴やプロフィールは?


まずは倉永美沙さんの経歴やプロフィールをみていきましょう。

名前:倉永 美沙(クラナガ ミサ)
誕生年:1987年
生まれ:大阪府
身長:156cm
出身スクール:地主薫エコール・ド・バレエ
所属:サンフランシスコ・バレエ団

倉永美沙さんは大阪生まれ

小さい頃から元気活発な女の子で、元気があり過ぎて幼稚園の先生からは、要注意人物としてチェックされていました。

「大人しく座っていなさい」と言われても、なぜ座っていなければいけない納得出来ず、抜け出して近所の公園を走り回っていたそうです。

頻繁に抜け出していため、常に行方不明だったんだとか(笑)

興味を持ったことに一直線の性格だという倉永美沙さん。
家族でディズニーランドに行ったときも、興味本位に行動し、家族とはぐれます。

もちろん迷子センターで保護され、親御さんへ呼び出しが入りますが、捕まりたくないという思いから偽名を使ってやり過ごそうとします。

信じられません。

4、5歳の女の子が捕まりたくないという気持ちから、キャストに方に偽名を名乗ったのです。

広いテーマパークで1人ぼっちになったら、大抵の子供は大人しく親を待つか、泣きじゃくるかです。

既に大物の片鱗が見えていますね。

バレエを始めたキッカケ

倉永美沙さんがバレエを始めったキッカケは幼稚園の頃

お遊戯で踊りをするとき、クラスの子に先頭を取られたことです。

その子はバレエを習っていて、「踊りは私のほうが知っている。」ということでお遊戯の先陣をきったそうで。

倉永さんは負けず嫌いの性格なため、負けじとバレエを習いたいと母親にお願いします。

結果はNG

何故かバレエの許可はもらえず、新体操ならいいと提案されます。

おてんばな倉永さんなので、クラスの子とバレエで競って、大変なことになると思ったのかもしれませんね。

その後、バレエからは一旦離れ、ピアノを習うことになります。

しかし、右手では弾けるものの、左手がどうにも上手く動かない。
母親に謝り、ピアノはすぐやめることに・・・。

バレエをやりたい気持ちが消えていなかった倉永さんは、再びバレエ教室に通えるようお願いします。

根負けする形で「1ヶ月くらいなら・・・」と、ようやくバレエに通うことを認めてもらいました。

念願のバレエ教室に通うことになり、ピアノでは得られなかった感覚
「頭も体も理解できている。」と感じることが出来たそうです。

それからというもの、倉永さんはバレエのどっぷり浸かった生活に。

7歳半から週5日で教室に通い、コンクールに入賞を果たすようになると、母親も理解を示すようになったそうです。

海外での経歴

倉永美沙さんは17歳のとき、ローザンヌ国際バレエ・コンクールでプロ研修賞を受賞。
サンフランシスコ・バレエ団の研修生に選ばれます。

順風満帆に見えたバレエ生活でしたが、プロの世界は予想以上に厳しく、継続契約をもらうことは叶いませんでした。

契約解除後はすぐアメリカに渡り、数々のオーディションに参加するが全滅

スクール・オブ・アメリカンバレエのコーチからは「日本の小さいバレエ団で踊りなさい」と、強い言葉を投げかけられますが、その言葉を跳ね除けるように努力を重ね、ボストンバレエ団のプリンシパル(バレエダンサーの最高位)にまで登りつめます。

このときはまだ、19歳という若さ。

その後はボストン・バレエ団のプリンシパルとして一線で活躍。
数々の賞を受賞し、2019年にはサンフランシスコ・バレエ団のプリンシパルとして移籍を果たします。

何年も前に契約を切られたバレエ団に戻った倉永さん。

日本人最高峰のバレエダンサーとして、今も第一線で活躍をしています。

倉永美沙(バレエ)の受賞歴や実力もチェック!

続いては倉永美沙さんの受賞歴を見てみましょう。

■1993年
第3回中部日本前項バレエコンクール
第1位 受賞

■1997年
第54回 東京新聞主催 全国舞踏コンクール
第1位 受賞

東京都知事賞 受賞
文部大臣賞 受賞

■2001年
第9回 モスクワ国際バレエコンクールジュニアの部
金賞受賞

ローザンヌ国際バレエコンクール
プロ研鑽賞 受賞

■2006年
ジャクソン国際バレエコンクール シニアの部
金賞受賞

■2009年
ボストン・バレエ団でプリンシパルへ昇格

■2017年
バレエ界のアカデミー賞と言われるブノワ賞にノミネートされる。
「海賊」と「オネーギン」

■2019年
プリンシパルとしてサンフランシスコ・バレエ団と契約。

日本人初受賞となるものも数多く存在し、その実力は世界最高峰と言われています。

さいごに

『倉永美沙(バレエ)経歴やプロフィールは?受賞歴や実力もチェック!』と題してお送りしてきました。

倉永さんは7歳の頃に、クラスの子に負けたくないという気持ちからバレエを始めます。

17歳の頃には海外で活躍。

日本人初の受賞を数多く獲得し、今ではサンフランシスコ・バレエ団のプリンシパルとして活躍。

今後の活躍にも目が離せませんね。

最後までご覧いただきまして、有り難うございます。

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